「選挙に無関心な若者」vs.「付き合いで投票する高齢者」どっちも同類だという事がわかった!

○○に頼まれたから投票する?

参議院選挙が近づいていたとき、父がこんなことを言ってきました。

「○○(某半官半民企業)の人が族議員のリーフレット持ってきて『差し支えなかったら入れてくれ』って言われた。よかったら付き合ってあげてくれよ!」

この瞬間、「あー、やっぱりそうなんだ」って思いました。父の世代の人たちって、「どんな国にしたいからこの政治家に入れる」じゃなくて、「付き合いがあるから」「お世話になってるから」で投票先を決めるんですよね。

でも、これって本当に投票と言えるのかな?って疑問に思うんです。

私の投票スタイル:選挙マッチングアプリ派

じゃあ私はどうしてるかって言うと、私の場合は「選挙マッチングアプリ」を使います。自分の考えを質問に答える形で入力すると、それに最も近い政策を持つ候補者を教えてくれるアプリです。

選挙ドットコム↑

これの何がいいかって、顔とかイメージとか先入観を排除できること。自分が何を大事にしてるのかが質問からあぶり出されて、純粋に政策との適合性で選択できるんですよね。
(性格診断とか適職診断とも似てます)

「この人カッコいいから」とか「なんとなく信頼できそう」みたいな感情的な判断を避けられるのが最大のメリットです。

マズローの欲求階層説で世代差を考えてみる

こういう自分と違う「価値観」を理解するとき、高校の授業かなんかで習った「マズローの欲求階層説」を思い出すんですよね。

人間の欲求って5段階のピラミッドになってて、生理的欲求→安全欲求→所属欲求→承認欲求→自己実現欲求の順番で、下の階層が満たされると上の階層を求めるようになるって理論です。

昔の貧しい時代や、1人の力が弱かった時代は、ピラミッドの下の方、特に「所属欲求」で行動してたんだと思います。
村八分。グループから排除されたら生きていけないから、人間関係を維持するのが最優先だったんでしょうね。

でも、豊かになった現代では、より上の「自己実現欲求」で行動できるようになった。だから私たちの世代は「自分はどう生きたいのか」「どんな社会を作りたいのか」を考える余裕があるんです。

「付き合い」で生きることの代償

ただ、下の階層の考え方をしていると、主体的な生き方とは逆になるんですよね。

だから「付き合い」で生きてる人たちを見てると、不満や悪口がめちゃくちゃ多いように感じるんです。

☆みんなと仲良くする
→それによって幸せになれる
→そう思って誰かに良かれと思って頑張る
→我慢してるから幸せからどんどん離れていく
→でも、そういうことが美徳だという観念を持つ

このループから抜け出すのは、その世代の人たちには難しいんだろうなって思います。

そして、そういう人から見ると、私は「身勝手なやつ」ってラベリングされるんだろうなとも感じます。

「付き合い投票」と「選挙に行かない人」の意外な共通点

あと面白いことに気づいたんです。付き合いで投票する人と、選挙に行かない人って、表面的には真逆の行動を取ってるけど、思考の根底は一致してる事に気づいたんです!それは、、、

「自分に責任を持ちたくない」です。

付き合いで投票する人は「○○さんに頼まれたから」って、自分以外の理由で投票先を決める。

選挙に行かない人は「政治には関心がない」「誰がなっても同じ」って、そもそも判断することを放棄してる。

どっちも、政治的な選択に対して自分が責任を負うことを避けてるんですよね。

そもそも「付き合い」って言うほど付き合いなんてないじゃないですか。そんな表面的な関係性からの投票行動には、全く意味を見出せないです。それに本当の付き合いを感じてたら頼まれなくても投票しますよね!

それから選挙って「誰かを受からせる」ってことだけじゃないと思うんです。「自分が何を考えてるのか」。小さくても、この国の中でどう生きるのかの「自分の立ち位置を確かめる」。
こんな風に自分の理解を深める機会でもあると思うんです。

愛国心とか皆言うけど、真の愛国心ていうのは自分と違う考えの人たちを排除することじゃなくて、自分が国の中でどう生きるのかから芽生えてくるような気がするんです。

政治家との適切な距離感

あと政治の世界でも「推しの政治家」を作ったりしますけど、
それは信仰するか、サンドバッグにするかって対象にしてしまう気がするんですよね。間接民主主義の成熟を目指すなら、これはどうなんでしょう。

政治家って、政策を実行する代行者として捉えるべきだと思うんです。感情的な関係性じゃなくて、あくまで委託関係として。(運転代行とか退職代行みたいなもんです)

現代の政治って、SNSやメディアで政治家の個性やキャラクターが過度に注目されがちですけど、本来は政策や実績で判断じゃないんでしょうか。

高齢世代を見てて思うこと

また高齢世代の人たちほど、テレビを見て政治政策に対する不満で大騒ぎしてるのを見ると、「そんな投票動機だから、そんな政治になってるんだよ!」って思っちゃいます。

政治に関心がない、誰がなっても同じって言う無気力な人たちが選挙に行かないから投票率が低い。

それによって、無気力で自分本位の政治が生まれちゃうんだと思うんです。

解決策:選挙マッチングアプリの普及

じゃあどうすればいいのかって考えたんですけど、一番シンプルなのはやっぱり選挙マッチングアプリの普及だと思います。

投票ナビ↑

特に、まだ選挙権がない子どもたちに向けてこれを普及していくことが未来を作っていくと思うんです。

本当は、自立心が芽生えた「第二次性徴期以降」には選挙権を与えるべきかと。

具体的に言うと「中学生になったら」

学校教育もそれを見据えた教育をしていくといいんじゃないでしょうか。若い頃から政治参加の意識を持つことで、より主体的な人間を育成できるはずです。

最後に

世代による価値観の違いを理解しながらも、より良い政治参加の在り方を模索していくことが大切だと思います。

「付き合い」や「無関心」による投票(または棄権)じゃなくて、自分の価値観と政策を照らし合わせた主体的な選択。これが成熟した民主主義に必要な要素だと思うんです。

政治家を信仰の対象でもサンドバッグでもなく「自分が生きやすい世界を作る代理人」として適切な距離感で捉える。感情じゃなくて「内容」で判断する。これが、民主主義の成熟につながる道だと信じています。

ということで選挙権のある人は選挙行きましょう!

まだない人も「選挙マッチングサイト」やってみて下さい。面白いよ!

#選挙 #参院選 #2025参議院議員選挙

 
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